書くことでしか文章は生まれない
文章が先か、書くことが先か。
僕の場合、書くことが先だ。頭の中で書きたいことができるまで待っていると何も書けない。 けれど、一旦書き始めてしまうと堤防が決壊したかのようにとめどなく文章が溢れてくる。
必ずしもまとまった内容で出てくるわけではない。あっちへいったりこっちへいったりする。
そのままの勢いで外に出してしまうこともあれば、一旦整理して整えて出したりする。
仕事では一旦整理して出すけれど、ブログとかではそのまま出したりする。
読みにくいかもしれないけど、それでいいと思ってる。それがブログの役割と捉えている。
もっと乱雑になりそうな時は、匿名ダイアリーに書いたり。 でも、乱雑でも、勢いよく書いたものはそれなりに反応が強い感じがするんだよね。
文章の構造を超えたところで何かを伝えることができているとすれば、嬉しい。
良い文章は自分の中に
良い文章は自分の中にある。誰がなんと言おうと。
世の中には事実は一つしかないかもしれないが、真実は2つぐらいある。 一つは他人の中にある真実。もう一つは自分の中にある真実。
この二つの真実は必ずしもいつも一致するわけでもないし、そもそも一致することはないのかもしれない。
普段人とコミュニケーションをしているとふと思うことがある。この人と自分の共通認識はどこで辻褄が合っているのだろう。
同じ赤と言ったとしても、僕の赤はもっとオレンジっぽいかもしれないし、彼女の赤はもっと青に近いかもしれない。わからない。 でも、赤が好き、って言った時の赤は、僕たちの間にある。その言葉に浮かれて、後々楽しい時間を過ごした後、現実に直面して落胆するなんてことは往往にしてあるのだけど。
話が逸れた。僕たちはファジーな世界でファジーな感じでやり取りしてる。一つの言葉にしてもその定義は幅広く、また言葉の質感も重さも人によってまるで異なる。僕たちはベン図を書いてその中央の重なるスペースでコミュニケーションをとっている。
たまたま、僕の赤と彼女の赤に重なる部分があっただけだ。
それは狭いかもしれないし、広いかもしれない。
というわけで、言葉結構曖昧で、それでなんらかの共通認識ができていてそれでコミュニケーションができているのはすごいと思うし、面白い。奇蹟的すらであると思う。僕たちは自分の曖昧な認識を他人というフィードバックを通して再度認識している。赤といったときに緑が返ってきたらそれは自分が間違っているかもしれないし、相手が間違っているかもしれない。けれど緑が返ってきたところで君が微笑んで僕も笑えれば、それはお互いの中にいつのまにか何か共通認識ができていて、斜め上に新たなベン図が書かれてる。面白いし、喜ばしい。
話がまとまらない。言いたいことを元に戻すと、誰がなんと言おうと君がいいと思った文章は言い訳で、それに誰かが難癖をつけようと関係ない。そしてその文章の大部分が関係ないとしても、たった一文、胸を打つ文章があれば、それは君にとって宝物だ。
人生だって、何かのハイライトを除けば、残りは冗長かもしれない。文章で書いたら、長い、短くしろ、なんてツッコミを受けそうで。ネットなら。
でも、そのハイライトを分かり合える人にとっては、その冗長さもあってこそ。だから、それでいい。
たった一文でも、胸を打つ文章に出会えたら、僕はそれで嬉しい。
美はみるものの目に宿る。
僕にとっての真実は、僕が決める。
「セーターとは別のなにかを脱ぎ捨てていくような感じがした。」
http://www.daiwashobo.co.jp/web/html/mob/forty-years/vol04.html
僕はこの一文を読んで、そう思った。
「えーと」と「あのー」の違い
http://www.ninjal.ac.jp/event/young/tanken/files/20150718_handout.pdf
に載ってた
- 「えーと」は「計算中であること」
- 「あのー」は「言おうとしていることはきまっているけれども、その言い方を考えている」
ということを表すと考えられる。とのこと。
感想
面白い。ロボットとかの発話に応用できそう。もう使われてるのだろうか。
ミニ講義の様子も見れる。見てないけど
Twitterの検索結果からtweetのurl一覧を取得
$$('.time > a').map(v => v.href)
↑これをChrome の console に貼り付けてEnter
consoleは、macだったら Shift
+ Command
+ C
で開くと思う。
やってるのは、<time>
要素内の<a>
各要素からhrefを取得してる。マークアップに依存してるので、いつ使えなくなってもおかしくない。
Chrome Console の Command Line APIについて詳しくは:
https://developers.google.com/web/tools/chrome-devtools/console/command-line-reference
追記: 2017-12-18
下記コマンドで直接クリップボードにコピーできる
copy($$('.time > a').map(v => v.href))
Google Sheets API v4を適当に叩いて適当にデータをJSONで取得する
TL/DL;
ここを読もう Introduction to the Google Sheets API | Sheets API | Google Developers
(もっと長い)
で
やりたかったことは
を Google Sheets API v4 やりたいじゃん、みたいな。
v3から変わったこと
- API v4からはAPI keyを付けないとspreadsheetを公開しててもデータを取得できなくなった
- 公開設定は「共有」から「リンクを知っている全員が閲覧可」とかを選ぶ
- v3のときは「ウェブに公開…」をやる感じだったが、変わった
やるよ
手順
- API Keyを取得
- 対象のspreadsheetを公開
- 対象のurlにアクセス
以下順を追っていくよ
続きを読むSketch3で画像をぼかしてみる(均一にぼかす編)
Sketchで画像ぼかしてみよう、ってことで調べてやってみました。
均一にぼかす方法と、グラデーション的にぼかす方法を2回に分けて紹介します。
この記事では均一にぼかす方法を紹介します。
均一にぼかす
手順
基本は以下の3ステップです。
- 画像をSketch3で開く
- 図形を挿入する
- 挿入した図形のぼかしを有効にし「Background Blur」を選択する。
以下、手順を順に説明します。
まず画像をSketch3で開きます。
次に、ぼかしをかけていきます。
ぼかしをかけるための四角形を挿入します。四角形を挿入するためのショートカットr
を使うと便利です。
この四角形の範囲がぼかしの範囲となります。
最後のステップです。四角形を選択した上で、横のメニューからぼかしを有効にし「Background Blur」を選びます。
できました。四角形の横幅を画像の幅いっぱいに、高さを画像の半分ほどの大きさにしています。
ついでにレイヤーの名前を変更し、Rectangleという名前からBackground Blurに変えています。
さて、均一にぼかしをかけましたが、グラデーション的にぼかしをかけたいこともあります。
そちらの方法はまた別のときに書きます。思ったより書いていて疲れました。
追記 2017/05/15
グラデーションの方も軽くまとめました
*1:写真はRubyKaigi2015で撮ってきたものです。